祖母の葬儀の日程があいたことで感じたこと

祖母の葬儀の日程があいたことで感じたこと
祖母の葬儀の日程があいたことで感じたこと

祖母の葬儀の日程があいたことで感じたこと

今年の6月に大好きな祖母が亡くなりました。前触れや前兆も無く自宅で亡くなってしまいました。小さなときから忙しい両親に代わって私の面倒を見てくれ、おばあちゃん子だったわたしは、突然の悲しい知らせに離れた実家にすぐに帰り、無言の対面をしました。最初はもう悲しくて悲しくて、心が折れそうでしたが、あることで心の整理ができたのです。それは、本来であれば死後すぐに行われる葬儀の日程が、4日先に行われることになり日にちがぽっかりと空いてしまったということがあったためです。

祖母の死亡が確認され、私の両親はすぐに冠婚葬祭時の積み立てでお世話になっている葬儀社へ連絡したのですが、場所が混みあっていてすぐに葬儀ができない状況でした。空いていても檀家であるお寺の住職さんとの折り合いも付かず結局4日後に行われることなりました。6月で北海道でも連日の猛暑でした。気温も高いこともあり、すぐに葬儀社にある部屋へ移すことも提案されましたが、突然の別れを惜しんでしまった親戚たちも多く、ドライアイスを頻繁に交換しながら4日間、我が家で一緒に過ごすことにしました。そのことのおかげで、わたしたちは4日も祖母と一緒の時間をすごすことが出来ました。そばで食事をとり、一緒に添い寝をして、思い出の写真をみんなでそばで眺めて、たくさん笑いました。亡くなってはいるのになんだかそばで一緒に笑っていてくれているような錯覚さえありました。納棺師による湯かんの儀にも、立ち会うことが出来ました。私の娘にもそれを見せることが出来て貴重な体験をさせてあげることが出来てとても感動しました。突然亡くなったばあちゃんですが、まだ家に居たかったという気持ちが濃密な4日間を導いたのかなと両親や親戚たちと話しました。自分の子供や孫、ひ孫たちと特別な4日間を過ごすことが出来てよかったなと思い、悲しい気持ちの心の整理はできました。その4日間のおかげで、ばあちゃんがすっと心に宿ったような気がわたしはしています。

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